夫婦の不思議な絆

夫婦って、もともとは他人同士なのに、

どうしてこんなにも深く繋がれるんだろう。

楽しい時間だけじゃなくて、

胸が張り裂けそうな出来事も、

同じ温度で一緒に抱えている。

その理由を、あるとき知ることになった。

私と夫の前世とそれ以前

子どもを亡くすなど、

胸が張り裂ける想いを共にしてきた魂は

前世もそれ以前も、生まれ変わるたびに立場を変えて

何度も支え合ってきた

絆が強い魂だと教えてもらった。

そして私たちの場合も、前世から何度も出会い、

支え合ってきた関係だったそう。

女性同士のときもあれば、

男性同士のときもあって、

立場や形は違っても、

いつも隣にいた存在。

そう聞いたとき、

不思議と驚きよりも「やっぱり」という感覚のほうが強くて。

これまでの人生の中で感じてきたことが、

ひとつに繋がった気がした。

たとえば、

「この人、夫婦じゃなかったら親友だっただろうな」

そう思ったことが、何度もあったこと。

15歳という年齢差も、

出会った当初からほとんど気にならなかったこと。

どんな出来事があっても、

最後には「この人となら大丈夫」と思えること。

言葉にできなかった感覚に、

理由が与えられたような気がした。

さらに印象的だったのは、

遠い過去のどこかで、

一緒に戦っていた記憶の話。

場所は砂漠のようなところで、

ほとんど裸に近い姿で槍を持ち、

違う部族と向き合っていたそう。

そして、2人で作戦を立てて、

相手を打ち負かしていた、と。

正直、最初は思わず笑ってしまった。

でも同時に、

「ああ、この人となら、どんな状況でも一緒に乗り越えようとするよね」

そう感じた。

今世での出来事

今世でも、私たちはたくさんの出来事を経験してきた。

楽しいことも、

嬉しいことも、

そして、言葉にできないほど苦しいことも。

それでも、ここまで歩いてこられたのは、

隣にこの人がいたから。

私が笑っていられるのは、

間違いなくパパのおかげ。

そしてきっと、

子どもたちも、この関係性を知った上で、

私たちのもとに来てくれたんだと思う。

夫婦になる、家族になるということ

家族になるということは、

偶然じゃなくて、

選び合ってきた結果なのかもしれない。

そう思えたとき、

これからの時間が、少し違って見えるようになった。

これからも、

どんなことがあっても、

きっとまた一緒に乗り越えていく。

何度でも出会って、

何度でも支え合って、

そのたびに、

また家族になっていく。

この人となら、

何度でも人生をやり直せる。

そう思えることが、

私にとっていちばんの安心。

パパへ。

これからも、よろしくね。